HOME>経営革新コンサルティング・ものづくり経営について
社会的背景
戦後の日本経済は焼け跡・ヤミ市に始まり、朝鮮戦争の特需、輸出の増加、旺盛な内需などに支えられて高度成長をしてきました。
品質もよく、価格的にも比較的安い日本製品はつくれば売れる状況が続き、量的に世界の市場を席巻してきました。
しかしながらある程度需要も一巡し、バブルの崩壊、アジアNIES、中国の台頭もあって状況は一変しました。
いち早く経営革新をした会社と、昔ながらの経営を続ける会社では大きな開きが生じています。
基本指針
コストダウンすることは重要ですが、自社の技術・技能の付加価値を高めることがより重要です。
中国に進出したり、最新の生産設備を導入してコストダウンをはかっても、競争が激しければ売値は下がり、収益改善にあまり寄与しないのが現実です。
私たちは、自社技術や技能を高く売れるようにしていくことを支援しています。
コンサルリンクは中国の生産現場に精通したコンサルティング会社です。
また同時に、新潟県の燕三条地域、東京都大田区などのものづくり集積地で数多くの支援を行ってきました。
中国企業、国内企業それぞれの強み・弱みをよく理解した上でみなさまの進むべき方向をご提示します。 |
「ものづくりネットワーク交流フェア in 燕三条」での基調講演 |
具体的施策
自社内にどのような技能があり、それが市場でどのように評価されているかを知る。
自社の技能が商品のどこに使用されていて、その商品はどのような方向に進んでいるかを知る。
自社ものづくり技能の得意技に磨きをかけ、どの分野のどのような商品に適用できるかを考える。
進化した自社技能を訴求し、顧客商品にどのような価値を付加できるかをアピールする。